So-net無料ブログ作成

神奈川県・船越の防空監視哨跡 [├場所]

  2016年1月 訪問 

神奈川県横須賀市船越町1丁目にある「船越の防空監視哨跡」。

小高い山の上にあります。

場所情報は、ブログ:kanレポート「船越にある防空監視哨」 から頂きました。kanさんどうもありがとうございましたm(_ _)m

景徳寺に尋ねてみたところ、この「監視哨とされているもの」はこの寺の敷地にあり、

見学希望者には「ここですよ」と案内して差し上げたいところなのですが、

手入れをしておらず、真下が崖になっていて非常に危険なため、

テレビの取材申し込み等もあるのですが、役所以外の立ち入りは少し前から全てお断りしているのだそうです。

ということで、残念ながら防空監視哨は現在見る事ができません。

代りに「三世代並ぶトンネル」と、「防空壕入口」があると教えて頂きました。

 

D20_0040a.jpg

トンネルが二つ並んでますね。

新船越トンネル(外回り):昭和23年竣工

船越トンネル(内回り):大正12年竣工

そして死角になってますが、船越トンネルの右隣に旧船越トンネル:明治26年竣工 もあります。

(反対車線から撮ればヨカッタ。。。)

文字通り「明治・大正・昭和」。

こうして三代のトンネルが仲よく並んで現存しているのは非常に珍しいことなんだそうです。

 

D20_0043.jpg

船越トンネルの入り口上部にあるプレート。

旧字体、右横書きなところが大正ですね~。

ところでこのトンネルが並んで見える場所でカメラを右に振ると-

 

D20_0041.jpg

こんな感じ。

山肌に空いた穴にすのこ状のものでフタをしています。

これが「防空壕入口」かしらん。

ちょっと調べてみたら、この周辺は防空壕だらけらしいです。

ではトンネルに近寄ってみましょう。

 

D20_0042.jpg

旧船越トンネル入り口。

明治26年(1893年)に掘られた素掘りの小さな旧船越トンネル。当時は「田浦トンネル」といったのだそうです。

これができたことで、山越えや船で迂回する必要がなくなり、大変楽になったのだそうです。

第一次大戦後、海軍関係の人や車の往来が激しくなり、軍事上の観点からも必要に迫られ、

大正12年(1923年)にお隣の船越トンネルが開通したのだそうです。

 

D20_0035.jpg

入口脇に碑がありました。

大正十二年大(?)震災 殃死者群霊宝塔の碑。 

「大正十三年九月一日建立之  発起 帝国在郷軍人会田浦町分会田浦班」

と彫られていました。

大正12年の関東大震災の際、トンネル内で落盤事故が発生し、死者が出たため建立されたものだそうです。

 

D20_0034.jpg

中はこんな。

ということで、当記事は残念ながら防空監視哨ではなく、トンネルレポになってしまいました。

どうしても防空監視哨が見たいという方は、kanさんのブログ でなら見れるみたいです(ステマ)。


      神奈川県・船越の防空監視哨跡     

船越の防空監視哨跡 データ

所在地:神奈川県横須賀市船越町1丁目
座 標:N35°17′51″E139°37′49″
*座標はグーグルアースにて算出

関連サイト:
kanレポート:「船越にある防空監視哨」    
ブログ内関連記事       


コメント(3)  トラックバック(0) 

コメント 3

guchi

素晴らしいですね
この純真な子供心に戻れるような
トンネル探検の記事、興味津々で
読ませて頂きました。
by guchi (2016-05-20 21:30) 

an-kazu

横須賀はトンネルだらけですからねぇ〜
 帰路に横浜へ寄るときなど、横横に乗らないでR16を
 良く走りますが、そんな遺構があるのですねぇ!
 (米海軍基地内の塞がれた横穴に酷似してます)





by an-kazu (2016-05-20 21:56) 

とり

■guchiさん
どうもありがとうございます。
オイラもこの記事は作っていて楽しかったです^^

■an-kazuさん
>だらけ
>酷似
おお、そうなんですか。
そういう知識があればまた違って見れたんでしょうね~。
by とり (2016-05-22 09:30) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0