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植木(木原野)飛行場跡地 [├国内の空港、飛行場]

  2016年5月訪問、最終更新日:2017/6/24  

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1947年4月(USA M247 45) 
出典:国土地理院ウェブサイト(地理院データを加工して作成)

熊本県合志市にあった「植木(木原野)飛行場」。

東南東約3kmのところに「熊本地方航空機乗員養成場」がありました。

「熊本の戦争遺跡」に詳しい説明と地図があり、一部抜粋させて頂きました。

当飛行場建設は、合志川から川原石を運び、天地返しで埋め込み、表面はブルドーザー2台で削平転圧。

完成後は、滑走路を「ツツジ植栽の移動式木箱」でカモフラージュし偽装して封鎖していました。

1945年4月2日陸軍設営隊である「睦第7057部隊」が野々島集落の教法寺・浄蓮寺他の民家に駐屯し直営工事し、

6月6日に完成。

その後敗戦まで「靖部隊:第239飛行場大隊」が野々島集落に駐屯し、本土決戦に備え本秘匿飛行場を管理し、

敗戦まで駐屯します。

1945年7月、第30戦闘飛行集団の配当飛行場となり、複葉練習機が完成時に1機着陸しますが、

中練特攻機の常駐配置はありません。

本飛行場には、木製有蓋掩体壕が2ヵ所に3基(石川山裾部2基、二塚地区1基)造成され、

二塚の1基は基礎部が良好に現存しています。

 

「九州の戦争遺跡」によれば、昭和20年3月に麦畑であったこの地域を接収し、100mx1,500mの滑走路を建設したこと、

完成後練習機が配備されたが特攻機の発進はなく終戦を迎えたと記されていました。

DSC_0178.jpg

現在跡地はこんな感じ。

畑が広がっています。 


      熊本県・植木(木原野)飛行場跡地     

植木(木原野)飛行場 データ

設置管理者:陸軍
空港種別:秘匿飛行場
所在地:熊本県合志市野々島
座 標:N32°53′18″E130°43′45″
標 高:90m
滑走路:1,400m×100m
方 位:18/36
(座標、標高、滑走路長さ、方位はグーグルアースから)

沿革
1945年4月2日 睦第7057部隊駐屯
     6月6日完成
     7月 第30戦闘飛行集団の配当飛行場となる

関連サイト:
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この記事の資料:
「熊本の戦争遺跡」
「九州の戦争遺跡」


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