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白浜飛行場跡地 [├国内の空港、飛行場]

  2014年06月 訪問 

無題9.png

和歌山県西牟婁郡白浜町にあった「白浜飛行場」。

「南紀白浜空港」の北北西約3kmにあります。

すぐ側ですね。

当飛行場については、サイト「ふしぎヒコーキ 空気あそび」内「薄暮の飛行艇」(下記リンク参照)

の中で貴重な写真と一緒に説明されています。

同サイトによりますと、昭和10年ころ、大阪の木津川飛行場から複葉の水上飛行機が白浜に飛んできていました。

また、昭和35年から40年代のはじめまで、大阪まで水上機で1日3往復の運航をしていました。

飛行時間は40分弱だったのだそうです。

アギラさんから情報頂きました。

「和歌山県史」によりますと、「戦前の水上飛行機が大阪の木津川飛行場と白浜間の航路を開設したのは昭和十年一月一日のことである。この航空会社は日本航空輸送研究所で定員六人乗りの水上飛行機を用いて1週3回往復した。」尚、この白浜便も1年ほどで廃止となってしまったそうです。

アギラさん情報ありがとうございましたm(_ _)m

 

D20_0168.jpg

・A地点。田辺湾

飛行場の具体的な場所についていろいろ検索してみたのですが、冒頭のサイト内で、

田辺湾に着水し、浮桟橋に飛行艇をつけ、連絡ボートに乗り換えて「綱不知」と呼ばれる入江の温泉町に向かう、

という説明があるのみでした。

上図の辺りが「綱不知」なので、多分この辺りでボートを使って水上機との往復をしていたのではないかと。

 

D20_0166.jpg

同じくA地点。まるでお城のようなホテル。

この周辺には他にも巨大ホテルがあるのですが、このホテルだけ海に突き出していて凄く目立ちます。

 

D20_0174.jpg

・B地点(以下同様)

道路すぐ向かい側の某ホテル用のものだと思うのですが、海上駐車場になっています。

 

D20_0172.jpg

やっぱり海だと腐食が激しいんでしょうね~。

 

D20_0176.jpg

この駐車場なんですが、ホテルの駐車場にしては入り口部分がやけに凝っていて、この場所から少し後ずさりすると-

 

D20_0178.jpg

こんな感じ。

古さといい、オイラには水上機と関係があるような気がしてなりません。

ただの妄想思い過ごしかもしれないですけど。

どなたかご存知の方いらっしゃいましたら情報お待ちしておりますm(_ _)m 

 

D20_0165.jpg

・C地点

綱不知最奥。

湖と錯覚してしまうほど静かです。

波はドコいったんでしょうか?

月の引力仕事しろ。

 

D20_0180.jpg

「綱不知」とは、とても印象的な地名ですが、ちょっと調べてみたら、

波が大変穏やかなため、船を係留しておく綱も必要ない程だというのがこの地名の由来だと説明されていました。

「綱不知」。水上機にとってはうってつけの環境だったんでしょうね~。

やっぱりここに限り月の引力仕事しない方向で。

 

和歌山県・白浜飛行場跡地 map   


      和歌山県・白浜飛行場跡地      

白浜飛行場 データ

設置管理者:
空港種別:水上機用飛行場
所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町綱不知
座 標:N33°41′18″E135°21′20″
*座標はグーグルアースにて算出

関連サイト:
ふしぎヒコーキ 空気あそび/薄暮の飛行艇    
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コメント(8)  トラックバック(0) 
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コメント 8

Takashi

駐車場入り口の門柱のような構造物。
海沿いだから傷んだのか古い構造物なのか、気になりますねー。
by Takashi (2014-11-24 07:33) 

とり

なりますねー。
by とり (2014-11-24 18:46) 

me-co

こんばんは。そういえば、今から十ん年前に、ちょうどこのABC地点に行ったことがあります。和歌山の友人を訪ねた時、「このホテル(川久)、名所だから・・・」と案内してくれたのです。確かに波の少ないところだったと記憶してますねー。
あと、帰りに南紀白浜空港からJASで帰ったんですが、怖い客室乗務員で、震え上がった思い出があります(汗)
by me-co (2014-11-24 19:48) 

an-kazu

コンクリートの様子から、あの頃のクオリティが感じられますね〜
by an-kazu (2014-11-24 22:00) 

鹿児島のこういち

日本で海に突き出た建物を見るたび、津波は心配ないのかぁ?って気になります。
写真の桁の柱の腐食は、塩分による柱主筋の爆裂によるもののように見えますが、フープ(帯筋)が巻かれてないようにも見えます。また桁の打継ぎ部分も骨材が丸見えで、突きん棒または、バイブが足らないようにも見えます。
要するに手抜きではないかと・・・・・・|д゚)
ただ、施工状況を見てた訳ではないので、予算の問題等含めなにかしらあったのではないかと・・・・・・・・|д゚)
by 鹿児島のこういち (2014-11-25 00:58) 

とり

■me-coさん
おはようございます。
おお、こちらにもお越しでしたか。
やっぱり名所だったのですね。
>震
そんな客室乗務員がいましたか^^;

■an-kazuさん
あの頃のものなんでしょうかね~^^

■鹿児島のこういちさん
あの写真からそこまで語れるんですね~。
流石本職です。
by とり (2014-11-26 06:16) 

みけ

コメントは初めてですがいつも見させてもらっています。

地理院地図の単写真にある、1965年撮影の写真KK651Y C4A 1~3の3枚に「海面上を走る飛行機」が写っています。(海面に航跡がある)
中心位置が南紀白浜空港の近くの物とその東西両隣です。
飛行機の位置は「畠島」の東から南のすぐ近く、写真内では上端のほうです。

写真に写っているのは、たぶん着水したあと水上を港に向かってる場面です。
どちらかというと、駐車場のある入り江ではなく、南隣の入り江に向かっているように見えます。
また隣の入り江付近も「綱不知」と呼ばれているようです。
この記事の最後の写真に県道34号のヘキサ(標識)が写っていますが(C地点付近)、県道31号のヘキサ「綱不知」があるのは、2つ先の信号「桟橋」のさらに50m先あたりです。
また桟橋の信号付近に「綱不知桟橋」の看板もあります。
この辺はグーグルマップストリートビューで確認しました。

1947年と1965年の写真には「ホテルの駐車場」は写ってなく、1974年以降の物に写ってますので、駐車場は飛行機とは関係なさそうです。
by みけ (2014-11-27 06:17) 

とり

■みけさん いらっしゃいませ
写真確認致しました。
水上機が写ってますね!
連続写真になっているのが非常に興味深いです。
ヒコーキの進路に注目しますと、1ではほぼ西に向かっていたのが
2では取舵に当てて進路が変わり始めていて、3では真っ直ぐ南南西に向かっています。
このままの進路の延長線上だと、みけさんご指摘の南隣の入り江よりも
更にずっと東側になってしまい、綱不知から大きく外れてしまいませんか?
ご指摘の入り江に真っ直ぐ向かう進路上に何らかの障害があるため、
3の後に進路を変えて、ご指摘の入り江に向かう可能性もあるのですが、
1で水上機の南東にいる船のその後の進路を見ても、
3の後に水上機が面舵に当てなければならない合理的な理由はオイラには見当たりません。

結局のところ文中にありますように、この水上機は直接綱不知に向かっているのではなく、
迎えのボートが待つ浮桟橋に向かっている訳です。
この写真だけでは乗客がドコに降りたかは判断できないと思うのですが、如何でしょうか?
この後6位まで続きの写真があるとよかったんですけどね~。
ご指摘の通り、南隣も同じ地名になっているのはお邪魔する前から承知しておりまして、
地元の方に随分尋ねたりしたのですが分かりませんでした。
その後も乗客を乗せたボートはどちらに着いたのだろうと大分悩んだのですが、
これといった決め手がなく、暫定的に選んだというのが正直なところです。
駐車場の件、ありがとうございました。確かにこれは飛行場とは関係ないですね。
貴重な情報をありがとうございましたm(_ _)m
by とり (2014-11-29 11:09) 

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