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小城飛行場跡地 [├国内の空港、飛行場]

  2016年5月 訪問 

無題2.png
1947年11月当時の写真(USA M663 18) (「同意する」をクリック→戻る→再度■をクリック。) 
出典:国土地理院ウェブサイト(地理院データを加工して作成)


佐賀県小城市にあった「小城飛行場」。

小城飛行場については、PUTINさんから様々な情報を頂いておりました。

PUTINさんどうもありがとうございましたm(_ _)m

以下PUTINさんから頂いた情報です。

 

佐世保鎮守府所属の第5211設営隊が建設に従事

更に、国立国会図書館の憲政史料室にあった米軍情報。

飛行場名:小城
位置:a)小城の西1マイル、牛津の北北西3マイル、b)DEBUNの東0.5マイル、小城の西1マイル
座標:N33-17-30、E130-11
滑走路の長さ:3000フィート X 150フィート 東北東から西南西向き
格納庫等:滑走路南側に施設あり
航空機用掩体等:掩体地区は滑走路の北と南側にあり
航空機:確認できず
写真撮影日:1945年8月7日(第3写真偵察戦隊1945年任務番号385)

緯度経度情報もあり、非常に詳しい資料なのですが、なかなかピンポイントで場所を特定することができませんでした。

しかしその後、新たな情報を頂いたのでした。

「本日の朝にNHKの九州ローカルで放送されていたニュースの中で小城飛行場が取り上げられていましたので、ご連絡させて頂きます。小城飛行場の場所は以前にご連絡しておりました米軍史料の内容と一致しておりました。

小城飛行場は、現在の国道203号線が県道44号線と交差する交差点から西南西の方向に向けて国道203号線に沿う形で設営されており、道路の北側に向けて拡張工事がなされていたそうです。

これは米軍史料中に飛行場の位置として記載のある「DEBUN(出分)の東0.5マイル、小城の西1マイル」とも合っており、また滑走路の向きも「東北東から西南西」で合っております。

また、国土地理院が公開している1947年に撮影された小城上空の航空写真からも同飛行場らしき跡地が確認できます。

番組中に出てきた地元の人の証言によれば、練習機が1機着陸したこともあるそうです。」

ということで、非常に具体的な情報を頂きました。

頂いた情報から作図したのが上のグーグルマップです。

 

米軍情報では滑走路について、3,000ftx150ft(900mx45m)としているのですが、

「水路部 航空路資料 関東地方飛行場及不時着場 昭和18.8」に当飛行場の資料があり、それによれば、

建設ノ年:1945-7
飛行場 長サx幅M:600x30
方向:ENE
主要機隊数:小型機
主要任務:発進

とありましたので、こちらの600mx30mで作図させて頂きました。

防衛研究所収蔵資料「海軍航空基地現状表 内地之部 佐世保鎮守府航空基地現状表」
の中で、当飛行場について一部次のように記載がありました。

基地名:小城 建設ノ年:1945-7 飛行場 長x幅 米:600x30方向ENE 主要機隊数:小型機 主任務:発進 隧道竝ニ地下施設:工事中 掩体:工事中

DSC_0140.jpg


      佐賀県・小城飛行場跡地     

小城飛行場 データ

設置管理者:海軍
空港種別:発進用飛行場
所在地:佐賀県小城市小城町畑田
座 標:N33°17′33″E130°11′11″
標 高:26m
滑走路:600m×30m
方 位:08/26
(座標、標高、滑走路長さ、方位はグーグルアースから)

沿革
1945年7月 建設

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