So-net無料ブログ作成
検索選択

宮地飛行場跡地 [├国内の空港、飛行場]

  2016年5月 訪問 

無題.png
1947年3月当時の写真(USA M100 101) (「同意する」をクリック→戻る→再度■をクリック。) 
出典:国土地理院ウェブサイト(地理院データを加工して作成)



熊本県阿蘇市にあった「宮地飛行場」。

上図は、「航空路資料 第7 昭11-8 九州地方飛行場及不時著陸場」の「宮地飛行場」から作図しました。

「熊本の戦争遺跡 戦後65年」の中で当飛行場について詳しく扱われており、以下一部抜粋させていただきました。

「宮崎県国富町新田原飛行場と同時期、陸軍大刀洗飛行場の機能を補完するために、在郷軍人会等の奉仕工事等で飛行訓練飛行場として完成しました。完成直前には、地盤固めのため阿蘇高等女学校生徒等500人が協力しています。飛行場は東端を現仙酔峡登山道路、西端を泉側に区切られた東西500m、南北800mの草原であり、現在はオムロン阿蘇工場、県農業試験場阿蘇分場等が所在しています。1925年11月飛行場開設時には乙式1型偵察機(サルムソン2A2の国産機)駐機写真が、1931(昭和6)年陸軍特別大演習では大刀洗北飛行場の北軍に対し、宮地飛行場は南軍飛行場として使用された際の甲式四型戦闘機(ニューポール29c1の国産機)駐機・飛行の演習写真が残されています。その後、飛行訓練は年数回程度行われる以外は、草原として小学校等の運動会等に利用。昭和6年頃より飛行訓練の回数が増え、1941年以降は飛行場内でグライダー訓練を継続して実施していたが、部隊は常駐していませんでした。」

1925年開設ですから、非常に歴史のある飛行場だったのですね。

「東西500m、南北800m」と記されていますが、「航空路資料 第7 昭11-8 九州地方飛行場及不時著陸場」の通りに

線を引くと、おおよそ360mx70mで、かなり小さくなっています。

DSC_0001.jpg

宮地飛行場は阿蘇山のカルデラ内にあり、阿蘇内輪山に向かって滑走路が伸びていました。

現在滑走路跡地には水田が広がり民家が点在する美しい場所になっています。


      熊本県・宮地飛行場跡地     

宮地飛行場 データ

設置管理者:陸軍
空港種別:訓練用飛行場
所在地:熊本県阿蘇市一の宮町宮地
座 標:N32°56′04″E131°06′36″
標 高:539m
滑走路:360m×70m
着陸帯:800m×500m
方 位:01/19
(座標、標高、滑走路長さ、方位はグーグルアースから)

沿革
1925年 11月2日 完成
1931年 陸軍特別大演習で南軍飛行場として使用される。この頃から飛行訓練の回数が増える
1941年 この年以降グライダー訓練を継続して実施

関連サイト:
航空路資料 第7 昭11-8 九州地方飛行場及不時著陸場    
ブログ内関連記事       

この記事の資料:
「熊本の戦争遺跡 戦後65年」


コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

コメント 2

me-co

こんばんは。何年か前の夏・・・
宮崎の友人(乗りテツ)が趣味のついでに、この地に来て、阿蘇神社といいロケーションといい、良い所に来た!とメールが来た(何故か添付されていたのは、どこかの食堂の定食(汗))ことがありますが、とりさんのキリトリみても、青い空~まっすぐ伸びた道~やはり良い所です^^;
有名観光地域だし遊覧飛行なんかやるには、絶好の滑走路だと思いますが、需要少かな?採算取れないですねヾ(゚0゚*)ノ
by me-co (2016-07-24 20:56) 

とり

■me-coさん
おはようございます。
そんなご友人がいらっしゃるのですね^^
おっしゃる通りでこの周辺はとにかく景色が雄大で美しかったです。
遊覧飛行したら凄いでしょうね~。
by とり (2016-07-25 06:02) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0