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舘山寺水上飛行場跡地 [├国内の空港、飛行場]

  2015年9月 訪問 

無題4.png

静岡県浜松市にあった「舘山寺水上飛行場」。

今回の情報はアギラさんから頂きました。

アギラさんありがとうございましたm(_ _)m 

「航空年鑑昭和10年」の中に、舘山寺飛行場(水上) 靜岡縣濱名郡南庄内村(滑走区域:長二二〇〇米・幅一一〇〇米)

という記述があります。

南庄内村とは、上図の所(青太字)に位置していました。

南庄内村は半島のように突き出していて、上図の通り西側は浜名湖、東側は庄内湖に挟まれています。

西の浜名湖と、東の庄内湖、どちらかの水域が滑走区域として設定されていたはずなのですが、

どちら側にあったのか、残念ながら確認することが出来ません。

滑走路区域として設定されている2,200mx1,100m(上図オレンジの長方形)は、村の東側の水域には収まりきれません。

ということで、滑走区域は上図のように浜名湖側に設定されていたのではないかと思います。

 

D20_0046.jpg

・A地点

この先の辺りに水上機が飛んでいたと思うのですが。。。

 

無題3.png

先程の情報は、「航空年鑑昭和10年」のもので、

「舘山寺飛行場(水上) 靜岡縣濱名郡南庄内村(滑走区域:長二二〇〇米・幅一一〇〇米)

という内容でした。

続けてアギラさんから「航空年鑑昭和13年」の情報を頂きました。

そこでは、「濱名湖水面 長二二〇〇米 幅一一〇〇米 内浦水面 長一二四〇米 幅四〇〇米」と記されています。

昭和10年の情報では滑走区域の位置情報が「南庄内村」とだけ記されていたのですが、

今回は同じ2,200mx1,100mが「浜名湖水面」と示されています。

やっぱり浜名湖側でいいみたいですね。

また、新たに舘山寺飛行場の滑走区域に内浦が加わっており、1,240mx400mとなっています。 

その内浦水面に距離を加えてみたのが上図です。

 

D20_0044.jpg

・A地点

この方向に内浦の水面を東西に一杯使っていたはずです。

「週刊浜松おもしろのおと」というサイト様の「浜松は飛行機と縁が深い」という記事内(下記リンク参照)には、

内浦から水上機で伊勢参りができたこと、

複葉機で二人乗りの機体に参宮、東海空路研究所と書かれていること等記されています。

こんな使い方だったのですね~。

 

無題5.png

実際に内浦から伊勢に行こうとすると、現代ならこうなります。

渥美湾、知多湾、伊勢湾を迂回するルートだと、名古屋も通過することになり、物凄く混みそうです。

内浦から伊勢まで、直線距離だと89kmで、やっぱりグッと近くなるのですが、

伊勢神宮は伊勢湾から7.5km内陸に位置しています。

伊勢湾のどこかに桟橋を設け、そこからは陸路向かったのでしょうか。

それとも水上機であることを生かして、五十鈴川を遡ったのでしょうか。

 

舘山寺水上飛行場跡地 map   


      静岡県・舘山寺水上飛行場跡地     

舘山寺水上飛行場 データ

設置管理者:東海空路研究所?
空港種別:水上飛行場
所在地:静岡県浜松市西区浜名湖水域、同内浦水域
座 標:N34°45′23″E137°35′53″ N34°45′58″E137°37′16″
着陸帯:浜名湖 2,200m×1,100m、内浦:1,240m×400m
*座標はグーグルアースにて算出

沿革
1932年 当時伊勢まで5円
1935年 当時南庄内村滑走区域:2,200mx1,100m
1938年 当時浜名湖滑走区域:2,200mx1,100m、内浦滑走区域:1,240mx400m

関連サイト:
週刊浜松おもしろのおと/浜松は飛行機と縁が深い    
国土地理院 1946年7月当時の写真(USA M197-A-3No1 3) (「同意する」をクリック→戻る→再度■をクリック)  
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